こんにちは。
2018年7月13日に公開される
「グッバイ・ゴダール」
という映画を知っていますか?
2017年にフランス製作された
伝記映画です。
ゴダールの元奥さんの
アンヌ・ヴィアゼムスキーが
が書いた小説
「それからの彼女」
を元に作られた映画で、
アンヌとゴダールの生活が描かれています。
今回はそんなフランス映画
「グッバイ・ゴダール」を紹介します(*^_^*)
映画『グッバイ・ゴダール』のあらすじ
本作の主人公アンヌ・ヴィアゼムスキーって誰?という方の為におさらい✨女優、作家、そしてゴダールの2人目の妻だったアンヌ(ちなみに前妻はアンナ・カリーナ。美人揃い…)。お祖父様はノーベル文学賞受賞作家のフランソワ・モーリアック🏆で、本作はアンヌの著作「それからの彼女」の映画化です📕 pic.twitter.com/thw62OLVME
— 映画『グッバイ・ゴダール!』 (@goodbygodard) 2018年7月7日
アンヌ・ヴィアゼムスキー
を知らなくても
ジャン=リュック・ゴダール
という名前は聞いたことある人は
多いと思います。
ちなみに ゴダールは映画監督です。
ゴダールはたくさんの
映画を作っていますが、
やっぱり有名なのは
「勝手にしやがれ」
でしょう。
この作品は彼の監督デビュー作品です。
そんなゴダールの2番目の奥さんが
「グッバイ・ゴダール」
の主人公アンヌです。
女優でもあり作家でもあった
アンヌ自身が書いた自伝
「それからの彼女」
を元に製作され、
ゴダールと出会い劇的な人生を
送ったアンヌの人生が描かれた映画です。
ゴダールとの恋愛や、
ゴダールが監督の
「中国女」で主演を務めるなど、
華やかな人生を送っているように
見えたアンヌでしたが、
ゴダールがフランスで起きた
五月革命に夢中になり始めてから
彼女の人生は
大きく変わっていったのでした。
映画『グッバイ・ゴダール』予告
なんだかアンヌもゴダールも可愛いですね!
ゴダールだし、フランス映画だし、自伝映画だし、
お堅い映画なのかと思っていたのですが、
全く違いました。
ちょっとコメディー的な要素もあるし、
それでいてゴダールの風変わりな感じも描かれて
いる作品ですね。
ゴダールと出会い、幸せな人生を送っていた
アンヌでしたが、革命によってゴダールが
変わってしまいました。
しかしアンヌ方が次の人生へ踏み出して
いたようです。
アンヌがどのように変わっていったか、
先が見たくなってしまう映画です。
映画『グッバイ・ゴダール』のキャスト
■ジャン=リュック・ゴダール役
ルイ・ガレル
1983年フランス生まれの36歳です。
なんだかゴダールとは別人のようですね。
ルイ・ガレルのお父さんは映画監督の
フィリップ・ガレルでゴーダールの再来と
言われていたそうです。
ルイはゴダール役の依頼を受けた時に、
最初は演じることができないと
思ったそうです。
ゴダールのファンでもあったから、
逆にできないと考えたそうですが、
監督と何回も話し合いを
重ねてOKしたようです。
ゴダールのファンだというのが伝わってくる、
素晴らしい役作りですよね。
彼自身は2003年の「ドリーマーズ」で
双子の弟テオを演じて有名になりました。
■アンヌ・ヴィアゼムスキー役
ステイシー・マーティン
1991年フランス生まれの27歳です。
映画ではアンヌがゴダールに出会ったのは
19歳でしたが、全く違和感なかったです。
というか可愛くて驚きました。
実は彼女は7歳から13歳まで日本で
暮らしていました。
なんだか嬉しくなっちゃいますね。
ただ6年間住んでいたけど
日本語は話せないようです。
「グッバイ・ゴダール」のイベントで
来日していましたが、
東京に戻ってこれたことを喜んでいました。
モデルでもある彼女は
MIUMIUの初のフレグランスの
イメージガールにも選ばれていました。
これだけ可愛いくスタイル抜群の彼女ですから
きっとこれからもっと人気になるでしょうね。
■ミシェル・ロジエ役
ベレニス・ベジョ
1976年アルゼンチン生まれ41歳です。
彼女も41歳には見えないくらい若くて
美しいですね。
私はヒース・レジャーが好きで
彼の出演していた「ROCK YOU!」を
見たことあるので、ベレニス・ベジョが
出演していたことを知っていました。
一般的に彼女が有名になったのは、
「アーティスト」でしょうね。
この作品でアカデミー賞助演女優賞に
ノミネートされました。
■ジャン=ピエール・バンベルジェ役
ミーシャ・レスコ
1974年フランス生まれです。
フランスの舞台やテレビドラマに
多数出演していて、フランスでは
有名な俳優さんのようです。
もちろん映画にも出演していて
「サンローラン」や
「めぐり会う日」などに出演しています。
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映画『グッバイ・ゴダール』の評価
私がよく利用する
Rotten Tomatoesという
映画の評価サイトでは、
5.4点(10点満点)となっています。
まあまあということでしょうか。
批評家の支持率は47%なので、
やはり平均という感じですね。
批評家の意見はどちらかというと
2つに別れているようで
良い評価としては
「描写がとても良く出来ている」
という感じのものが多く
悪い評価としては
「ウディ・アレンみたいなノリだけど
薄っぺらい感じがする」
と書いている評論家が
数人いたりしました。
次に実際に見た人の
感想はどんな感じなのか
を調査してみました!
映画『グッバイ・ゴダール』の感想
すでに見た人の感想を調べたところ
グッバイゴダール、自分の嫌な面を鏡のように見せられた感じで、とてもいい映画だった。
— Beat goes on (@tomohi_ro) 2018年7月1日
試写会で #グッバイゴダール を観てきました。外が暑いのか会場が暑いのか、期待度やけに高いのか熱気が! くすっと笑えるシニカルな映画。ファッションは真似できないマイクロミニスカでかわいい!当時の政治的背景や皮肉も含めて観ていて楽しかったです
— Yurie (@pixieeexxx) 2018年6月26日
なんて感想もあがっています。
点数があまり高くないのですが、
何故か見た人の感想は良いのが多いのが
とても不思議です。
フランス映画らしく、シュールな感じで
楽しめそうです。
さらに衣装なんかも気になりますよね。
まとめ
7月13日公開なので、これから見ようと
思っている方も多いと思います。
見たい方の理由を調べていると、
「ステイシー・マーティンが可愛い」
という声が圧倒的に多かったです。
予告を見ただけで充分に彼女の可愛さが
伝わってきますよね。
暑い夏にフランス映画で涼むのも
いいかもしれません。