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ディズニーランドの裏!値上げしたのにサービス悪化した真相

yuenchi

今年2016年4月にまた値上がりし、3年連続の値上げとなったディズニーランドの入場料。

入場料の値段は高くなったのにサービスの質が落ちていると、ディズニーファンからのクレーム増加中です。

ディズニーランドは子供がいれば必ず連れて行きたい所ですし、やはりサービスが悪化したとなると、気になります。

なぜ値段が上がったのか、そして値上げしたのにサービスの質が落ちたのか、ディズニーランドの裏に迫って行きたいと思います。

 

過去10年の値上げのデータ

一番最近に値上げがされたのは2016年の4月になります。ディズニーランドへの入場料は一日券だけでなく、2日、3日、一年など沢山の種類がありますが、今回は一日券の値段で比較しました。

2016年4月の値段

1デーパスポート:  大人 7400円   12−17歳 6400円   4−11歳 4800円

2015年4月の値段

1デーパスポート:  大人 6900円   12−17歳 6000円   4−11歳 4500円

2014年4月の値段

1デーパスポート:  大人 6400円   12−17歳 5500円   4−11歳 4200円

2011年の値段

1デーパスポート:  大人 6200円   12−17歳 5300円   4−11歳 4100円

2006年の値段

1デーパスポート:  大人 5800円   12−17歳 5000円   4−11歳 3900円
2006年から5年の間、値上げしなかったのに、いきなり2014年から3年連続の値上げです!

ディズニーランド強気になってますね。

この10年でなんと、

 

大人が1600円、12−17歳が1400円、 4−11歳が900円

 

も値上げしています!!

1600円あったら一食分浮きますよね〜

しかも家族連れなんて、大人2人と中学校の子供1人の場合、10年前と比べて4600円も違います。

これは大きいです。

それに加えてホテルや電車代などもかかるわけですからバカになりませんよね。

 

なぜそんなに値上げするの?

値上げした理由としては、

  • 入園者数の抑制とパークの混雑緩和
  • キャストの人件費への対応
  • 将来的なパークへの投資金(新たなエリアが登場する予定)
  • ゲストの体験価値向上

などとされています。

UFJも10年連続で値上げし、入場料はディズニーランドと同じ7400円になりました。

ディズニーもUFJの影響もあり3年連続値上げをしたのではないのかな、と思います。

 

最近よく言われるサービス低下

特に言われるのがキャストの質の低下です。

  • 笑顔で手を振ってくれるキャストが少ない (手を振ったらシカトされるとまで!!)
  • 間違った道を歩いたらキャストに怒鳴られた
  • キャストと何度もぶつかった
  • 以前はゴミが全くなかったのに、沢山ゴミが見られるようになった
  • キャスト同士の私語が多い
  • レストランで接客に水を何度もこぼされた

など、以前では思いもしなかったキャストの対応の低下が起こっているようです。

ディズニーランドの裏

表面的にはキャストの質の低下が際立っていますが、実はその他にも値上げしているのに全く向上するどころか、ぼったくりでしかない裏な話があるんです。

スター・ツアーズは「誇大広告」

「スター・ウォーズ」の版権を手にしたディズニーが宣伝に力を入れている「スター・ウォーズ」のアトラクション

リピート客の増加を狙っての、「54通りのストーリーがある」という歌い文句は、実は誇大広告なのだそうです。

スター・ツアーズには

 

出発 = 2種類

1星 = 3種類位

メッセンジャー3人

2星 = 3種類

 

のストーリーが用意されています。

「あなたが知らないディズニーランドの新常識44」という本の著者によると、ディズニー側は

 

2X3X3X3=54通りのストーリー

 

と紹介しているけれども、実は各パーツのエピソードは次のエピソードに何の影響も与えないのだそうです。

ということは

 

2+3+3+3=11

 

で11回見れば満足が行くということになります。

しかし、よく考えると、運が良ければ3回で全てのストーリーを見ることが出来ることになります。

まぁ、そう都合よく毎回違うストーリーが出てくるとは限らないですけど、著者は最短で4回で全てのストーリーが見れたと言っていたので、5回−7回程で大体見れる可能性はありますね。

で、54のストーリーというのは、相互のストーリーが関係性がないので、ただのこじつけという事になりますね。

そう、誇大広告ですw

54回見なくても10回くらいで充分、ということです。しかも出発のストーリーが2通りしかないのは途中で飽きそうですね。。。

 

常にどこか運行していないアトラクションがある

高額な一日パスを買って入場するのですから、できるだけ多くのアトラクションに参加したいですよね。

特にホテル泊まりだったりするなら全てのアトラクションを経験したいと思う人が沢山だと思います。

しかし、いつもどこかのアトラクションが運行していないのです。

 

なんと、2015年では全てのアトラクションが運行していた日は11日だけだったのです!

 

この11日にあたる日にディズニーランドへ行った方は本当にラッキーですね。

実は、これはコスト削減のためにキャストを最小限で稼働させているため、キャストの都合が悪くて仕事に出れないときなどに(病気など)アトラクションが中止しざるを得ないという状況になるので、「メンテナンスによる休止」という案内でアトラクションが行われないのだそうです。

でも2015年はすでに値上げを2年連続でした後ですよね?もう少しキャストにお金が回ってもいいのではないでしょうか?

 

年間退職者が9000人!

なんと、年間9000人もの人が退職しているそうです。

仕事に満足していない人が多いのでしょうか?

 

そこで気になったのがキャストの給料です。

いったいキャストはいくら位もらっているのでしょうか?

 

キャストの給料

基本的な給料は1000円です。

しかし、

飲食店や販売店の給料は

800−900円

なのだそうです!

 

あの凄い人だかりの中のでハードに働いて

普通のレストランと働くのと同じ、もしくはそれ以下の給料ですね。
キャストの中には

シフトが定まらないまま働かされる」

 

労働条件が酷過ぎる

と異論を唱える人たちがいます。

 

更に、1日の拘束時間は約7時間なのに、支払われる給与はショー中と前後15分の実質5時間半程度なので、結局支払われる月給は数万円しかないという人もいるそうです。

 

ツイッターの中にもディズニーはブラック企業だとコメントする人たちもいて、あまり良い印象ではないようですね。

 

まとめ

ディズニーランドは値上げしても入場数は減らないと見込んでいるようですが、ゲストの立場から見て値上げに見合った価値の向上が見られないのが現状のようです。

ディズニーは夢の国です。夢の国が壊れていく姿は見たくないです。

3年連続して値上げしてもサービスの向上がみられなかったり、ゲストの給料の向上やシステムの向上がなければ、さすがにイメージダウンにつながってしまいます。

働く人たちもやりがいのある職場になればキャストの対応も良くなると思います。

もともとキャストになる人はディズニー大好きな人だと思うので、その人達が長く働ける場所を作ってあげて欲しいです。

そのためには、もっとキャストを訓練する人とキャストの数を増やすべきですね。

ディズニーにはお金儲けの為の人権削除はやめて、本当の夢の国への投資をして欲しいものです。

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