こんにちは!
映画「クワイエット・プレイス」で、
太眉が印象的だったミリセント・シモンズ。
インパクトありましたよね!
聴覚障害があるそうですが、
一体ミリセント・シモンズって、
どういう子なの?
と、気になったので調査してみました。
ミリセント・シモンズのプロフィール
(Millicent Simmonds)
■生年月日:2003年3月1日生まれ(15歳)
■生まれ:アメリカ
■身長:157cm
■体重:40kg
15歳なんですね。
ちょっと見た目幼い感じ?
と思ったんですけど、
どうでしょう?
身長が低いせいかな?
ハリウッドの女優さんって、
背が高い人多いですからね。
しかも体重が40kg!
少なっ!
小柄なのはよくわかりました。
アメリカユタ州の
小さな街バウンティフル出身で、
ここからニューヨークやロサンゼルスに
撮影や取材の間だけ出向く
という生活だったそうです。
ただ、最近は、ニューヨークに
住んでいるみたいですね。
家族は、両親と4人の兄弟です。
5人兄弟の真ん中で、
下の妹達は双子。
天使のようにかわいいそうです。
うん、確かにかわいい!
ミリセント・シモンズのキャリア
「ワンダーストラック」(2017年)で、
聴覚障害があるローズ役でデビューしました。
それまでは、ろう学校のドラマクラブに所属し、
ユタ州のシェイクスピアフェスティバルや、
短編映画に出たりしてましたが、ほぼ素人。
実際に聴覚障害がある人に演じて欲しい
というトッド・ヘインズ監督の希望で、
オーディションを経て、
250人の候補者の中から選ばれました。
出演した長編映画はまだ2本ですが、
「ワンダーストラック」、
「クワイエット・プレイス」
どちらも、演技が高評価でした。
こうなると、天性の才能ですよね~。
すごいです。
「クワイエット・プレイス」で弟役だった、
ノア・ジュプ君と仲がいいそうです。
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ミリセント・シモンズの聴覚障害はいつから?
ミリセント・シモンズには、
2本の映画の役柄と同様、
聴覚障害があります。
聴覚障害になったのは、
生後12か月のときだそうです。
原因は、投薬過多。
どういう経緯で投薬過多になったのかは、
わかりませんでしたが、
まだ赤ちゃんですから、
ご両親は大変だったでしょうね。
現在は、音を聞くのに役立つよう、
人工内耳を付けているそうです。
でも、コミュニケーションは、
手話で行っているそうです。
人工内耳とは、↑こういうのです。
耳のそばのマイクで音を拾って、
音声処理したものを
ケーブル通して電流として皮下へ送ります。
電流が刺激となり、
脳で音として認識されるんだそうです。
なんだかすごいですね。
テクノロジーもすごいけど、
人間ってすごい!って思います。
ミリセント・シモンズも
人工内耳を付けているときは、
補助的な音は聞こえているんですね。
ミリセント・シモンズの今後
聴覚障害を持った女優というと、
マーリー・マトリンが思い浮かびます。
「愛は静けさの中に」(1986年)で、
アカデミー賞主演女優賞をとっていますが、
その後はあんまりって感じです。
今後、ミリセント・シモンズも
どうなっていくのか、
ちょっと不安。
でも、ハリウッドでは、最近、
障がい者の役は障がい者がやるべき!
との声が上がっています。
障がい者に関しても
これから活躍の場が多くなるような
気配があります。
演技力は、お墨付きをもらっているので、
ぜひ、ミリセント・シモンズには
がんばってもらいたいです!
ミリセント・シモンズ出演のおすすめ映画
まだまだ認知度が低いミリセントですが、
「ワンダーストラック」という映画で
主演として出演しています。
全く違う時代に生まれたベンとローズは
お互いに違う人生に生まれたかったと
思っていますが、ある時この二人が
交差することになります。
この映画は見ていくうちにどんどん
ひきこまれていくような話しで、
ミリセント・シモンズの名演技も評価されていますよ!
ぜひチェックして見てください
まとめ
ミリセント・シモンズが
使っている手話は、
アメリカ手話です。
これ、日本の手話とは
大きく違うんですよね~。
手話といっても、ベースには
その国の言語+文化が
反映されているので、
他の国とは別物なのは、
しょうがないのか。
手話でも、
他の言語との通訳とかいるのかなぁ、
とかいろいろ興味が膨らみました。