飛行機の中でヘッドフォンを聞いていた女性のヘッドホンが爆発しということでネット上噂になっています。
飛行機に乗ることが度々ある私にはとても心配なニュースです。
いったいどんなヘッドホンで生産国はどこ(何製)なのか、そして
どこのメーカーのヘッドホンなのか?
更に爆発となった原因は何なのかも調査しました。
機内でヘッドホンが爆発した?どんなニュース?
顔をやけどしたというオーストラリア人の女性は中国からオーストラリアへのフライト、北京〜メルボルンの飛行途中に
充電式のヘッドフォンを使用していました。
女性は音楽を聞きながら眠っていたのですが、突然爆発音がしたので起きると
顔を焼けたような痛みを感じました。
女性は驚いてヘッドホンを床に投げ捨てました。
そのヘッドホンにはなんと、火花が散って小さな炎も出ていました。
すぐに女性は足でそのヘッドホンの火をふみ消し、客室乗務員さんも急いで
バケツの水を持ってきてその上からかけました。
そのヘッドホンはバケツの中に入れ、後部座席に持っていったということです。
ベッドホンは取り除きましたが、そのヘッドホンのバッテリーとカバー部分は熱で溶けてしまい、床にこびりついてしまいました。
その女性のヘッドフォンが爆発した直後の画像がこちらです。
耳の当たりだけでなく、鼻や口まで墨がついてますね!
やけどした範囲は詳しく分かりませんが、ヘッドホンの爆発でこんな風に!
とても恐ろしいです。
爆発後機内は煙だらけになり、乗客は目的地に辿り着くまでみんなゲホゲホと咳をしていたそうです。
密室だけに、火が広がってしまったら全員の命が危ないですからね!
たかだかヘッドホンだとバカに出来ません。
日本のサイトでは正面と横の顔がニュースで紹介されていましたが、
海外のサイトで調べてみるとなんと、この女性はヘッドホンによって
手を火傷していることが分かりました。
うわー。
ヘッドホン一つでこんな火傷になってしまうのですね。
恐ろしいです。
機内で爆発したヘッドホンの爆発の原因は?
ATSBによると、爆発の原因はヘッドホン内部のバッテリーが出火したためではないかと見ているとのこと。
2ちゃんねるでは
調べたら
リチウムイオン→揮発性爆発性
リチウムポリマー→不燃性
なのでイヤホン買うときは内蔵バッテリーに注意して飼うことにする
という意見もあり、リチウムイオンバッテリーを使用するイヤホンは使わない方が良いと考えられます。
バッテリー(電池)のメーカーと生産国や乗っていた飛行機名は?
爆発したヘッドホンの原因となるバッテリーはどんなバッテリーなのか、何処のメーカーなのか、
また、ヘッドホンのメーカーや生産国はどこなのか、と日本だけでなく世界中であちこち質問されていますが、
これらについては一切どこのメーカーであるか、どの飛行機で起きたことなのかを
明かすことを拒否しています。
恐らく安易に名前を出すことによりパニックが起こり
セールスにも影響を与えることになるからだと思いますが、
これには世界中の人が激怒していますね。
何個か海外のニュースサイトをチェックしましたが、
どれも何の情報も出さず。
だれかフェイスブックにて情報を漏らしてないかとチェックしましたが
有力な情報は得られず。
ただ、コメントの中に、
小さなデバイスはほぼリチウム電池が使われています。
リチウムは体に悪い影響を与えるので、破裂して外に出てしまうと極めて危険ですね。
乗客が咳をしていたり喉が詰まったりしたのは電池がリチウムだったのだと言えます。
と言っている方がいました。
更に、チャージ型(ワイヤレス)のヘッドホンを充電しているときに爆発した事がある
とコメントするひとも2,3人程いました。
恐らく爆発する可能性と毒性も両方合わせると、このオーストラリアの女性は
リチウム電池を使用したヘッドホンを使っているという可能性が高いですね。
飛行機に乗る際にはリチウム電池を使っている機械は持ち込まないほうが良いかも知れません。
サムスンの爆発原因もリチウム電池だった
調べていたら、サムスンのギャラクシーノート7の爆発原因についても述べられていた記事を沢山見つけました。
サムスンのノート7の爆発原因も今回のヘッドホンと同じ、リチウム電池の爆発でした。
リチウム電池は高温にとても弱い性質を持っています。
そして、揮発性の電解物がプレッシャーによって電池のカバーから出てしまう事がまれにあります。
この電解物が外に出て他の物質に接触したときに爆発や火がつくことがあります。
バッテリーの改善はされていくのか?
往来のリチウム電池では上記のように爆発する可能性もまれですが出る事があります。
最近では、スタンフォード大学が新しいタイプの「リチウムイオンバッテリー」を作ることに成功しています。
このバッテリーに消火作動がついています。
バッテリーが150度以上に達すると、内蔵されたプラスチックの繊維が溶けて、混ぜ合います。
こうすることにより、爆発が起きても0.4秒以内に火を消すことが出来るそうです。
なんともお値段も高くなりそうなリチウム電池ですが、
今後の安全のためにも早く世に出回って欲しいですね!
まとめ
以上、機内で爆発したヘッドホンは何製でどこのメーカーなのか?また、爆発の原因も調査してみました。
ヘッドホンが爆発するなんて普通考えられないですが、
実際に爆発した後の顔や、手のやけどを見てしまうと、リチウム電池のヘッドホンは今後使いたくなくなります(汗
いろいろと便利になった世の中ですがまだまだいろいろと穴がありそうです。
飛行機に乗る際にはリチウム電池を使うのもを持ち込まないほうが良いですね。
私もこれから気をつけようと思います。