映画「インフェルノ」は私が観るのを楽しみにしている映画の1つです!
2006年の『ダ・ヴィンチ・コード』、2009年の『天使と悪魔』に続いての7年ぶりの第3弾!
監督はもちろん全作を担当しているロン・ハワードです。
なので、今作も期待でいっぱいですw
この記事では予告やあらすじの紹介の他に、現時点ですでに映画を観た感想などもちらほら出てきているので(特にアメリカで)、そのまとめや、映画の裏話・トリビアも紹介していきたいと思います。
公開日
10月28日(金)に日米同時公開されます!
あらすじ
数々の謎を解き明かしてきた宗教象徴学者ロバート・ラングドン教授(トム・ハンクス)が、人類滅亡の恐ろしい計画を企てている生化学者ゾブリストが詩人ダンテの叙事詩「神曲」<地獄篇>に隠した暗号の謎に挑む。
ゾブリストは「このままでは人類は100年後に滅びてしまう」と言われるほどの深刻な人口増加問題の過激な解決策として、人類の半数を滅ぼす為のウィルスを生み出す。そしてダンテが予言した人類の“地獄”の未来図=<地獄篇>になぞり計画を実行する。「100年後の人類滅亡」または「今人類の半分を滅亡させて生き残る道」どちらが正しい未来なのか?宗教象徴学の天才に対して、生化学の天才が突き付けた挑戦状。ラングドン教授は地獄篇の暗号に挑み、その選択を迫られる。
予告編
予告編は結構シンプルですね。これだけだとポンキーの言っているように海外ドラマノリな印象があるかも知れません。
ところが。。。
特別編が出ました!こちらが衝撃的なんですよ。
特別編
な、なんと、悪役ゾブリストが自殺をしてしまいます!
「僕が連中に追われたら君に道を残そう」
っていう意味不明な?いやいや、意味深な言葉を残して。。。。
いや〜衝撃ですね。こうなっちゃたらもう謎解きしか解決法はないわけで。頑張れラングドン教授!
衝撃の評価!
なんと有名ロッテン・トマトというレビューサイトにて批評家の評価が24%(100%中)という酷評になっています。
アメリカではまだ公開されていないので一般のレビューは1人しかいませんが、その人のレビューは4.5(5が最高得点)でそんなに悪くないですが。。。
トム・ハンクスの「ハドソン川の奇跡」が82%を獲得しているのに対して大きな違いですね。
感想のまとめ
現時点(10月15日)で観た人の感想がちらほら出てきました。
有名なIMDBのサイトでは平均評価が10段階のうち6.6となっています。
このサイトでは合計25もの感想がすでに書き込まれています。
これらの感想をネタバレなしでまとめてみると
良い点
- ハンズの脚本が素晴らしい
- 単純に面白かった
- トム・ハンクスが役にハマってていい
- 馬鹿げてるとは思うけど面白い
- 観る価値はある
- いろいろな試行錯誤がされている
- 1作目よりは良かったと思う
- とてもスリルがある
悪い点
- 小説からかなり変更されている(特にエンディング)
- 小説の方が面白い
- なんか物足りない
- 前2作の方が良かった
- 序盤が分かりにくい・長すぎ
- キャラクターに愛着がわかない
- 監督が良くない
- 美しい景色がカメラに生かされていない
という感じですね!
今回の評価・感想はどちらかというとエンディングについての事が多い印象です。
わたしは小説(原作)を読んでいないので違いが分かりませんが、読んだ人にとってはエンディングの変更が腑に落ちないといった感想がとても多いですね。
第3作になるので、全作と比べた感想が多いので、前より面白くなかった系の感想が多いですが、だからといって「観る価値が無い」とまで言っている人も少ないです。
なので、「楽しいは楽しいけど、期待した程ではなかった」というのが平均的な感想ではないかと思います。
裏話・トリビア
その①
原作ではインフェルノは4作目であるが、映画では3作目
その②
ソニーは当初映画の公開を2015年12月18日に予定していたが、スターウォーズと公開日が重なったため延期になった
その③
撮影中のプロダクションのコードネームは「頭痛」だった。
これは主役のラングドン教授が序盤で脳震盪に苦しんでいたことからつけられたらしい。
その④
出演者の中の4人はマーベル・コミック映画に出演していることで共通している。
ベン・フォスター と オマール・シー は「X-Men」
イルファーン・カーン と フェリシティ・ジョーンズ は「アメイジング・スパイダーマン」
その⑤
オマール・シー と イルファーン・カーンは映画「ジュラシックパーク」で共演、 さらにブライス・ダラスとも共演した。
ブライス・ダラスはインフェルノの監督であるロン・ハワードの娘である。
まとめ
以上、インフェルノの感想のまとめや裏話(トリビア)そしてあらすじなどを紹介しました。
上のトリビア・裏話を書いて思ったのですが、撮影が2015年の4月から始まったにしてはもう年末に劇場で公開出来るくらいのスピード!
スターウォーズと被ったから延期にはなりましたが、ものすごい速さで撮影・編集がされたような感じですね。
それと、気になる評価や感想ですが、
う〜〜〜ん、今のところ全体の評価が微妙なんですよね。
私としては是非見たい映画リストの1つなんですが、世間の反応は結構厳しいですね。
とはいえ、ひどい映画には「時間の無駄」みたいな酷評がつくのですが、この映画には見られないところ思えばそれなりに楽しく見られる映画なのではないかと思いますけどね。
Rotten Tomatosのサイトはアメリカのサイトなのでまだ1つしかレビューがついていませんが、批評家の酷評とは逆で、楽しんで観た的な感想だったし、ひょっとしたら批評家の方が厳しい意見の映画なのかもしれません。
私はそんなに技術的なことがわからないので(笑)単純に楽しんでしまう方ですが、原作も読んでないし、気楽に観ようと思っていますw