映画ペットやミニオンズを手がけたスタッフが制作する
映画「SING・シング」歌を歌うシーンが多いということでどうなるのかな?
と思いきや、なんと吹き替え版では会話だけでなく、全ての音楽までも
日本語に吹き替えになるそうです!すごいですね!
気になったので一体誰が声優なのか、そして曲は誰が歌うのかを調べてみました。
また、3Dで見るべきか、2Dで見るべきかという情報や、感想とネタバレもあるので
気になる方は映画を見る前に是非チェックしてみてくださいね!
SING・シングの予告編
おしりフリフリしてるウサギさんとか、本当可愛いですね!
話も何だか感動的になりそうな予感です。
これは子供から大人まで楽しめそうですね!
映画「SING/シング」あらすじ
人間のような感じの世界で動物たちが生活をしている。
主人公はコアラのバスター・ムーン
バスターは今では人気も無くなり、取り壊し寸前になってしまっている
劇場の支配人だった。
しかし、彼は劇場を誰よりも愛していて、劇場を守ろうと決心する。
そして世界最高の歌のオーディションを開催することにする。
オーディションの当日にはあふれるばかりの動物たちがスターになろうとやって来た。
それぞれの動物たちは自分たちの人生を変えるべくチャンスをつかむために歌を披露するのだが。。。
日本語吹き替えの声優キャストと注目の歌!
バスター・ムーン = 内村光良
オーディションを開催してなんとか劇場を救おうとする
主人公のコアラさん、バスター・ムーンの役を担当するのは
ウッチャンこと、内村光良さん。
なんか妙に似ていて笑えますw
とてもポジティブで陽気なコアラさんにぴったりだと思います。
内村さん自身も少しだけ歌っているシーンがあります。
どのシーンかな?
と気になったので調べたところ
ありました!
日本語で歌うのかと思ったら、なんと、英語で歌っていますね!
うまいじゃないですか!いい感じですね〜
アッシュ = 長澤まさみ
登場人物の中で、ロックンロールで一番カッコいいのがアッシュです。
恋人と共にオーディションにパンク・ロック調の曲で挑戦します。
しかし、オーディションに受かったのは彼女だけ。
その後いろいろ悩むことになります。
この映画シングではアッシュのオリジナル曲が
日本語で吹き替えされています!
長澤さん声もいいし、歌も凄くうまいですね〜!
しかも実物も美人だし、アッシュにピッタリというか、本当に凄いな、と思いました。
ミーナ = MISIA
恥ずかしがり屋で歌がものすごくうまいのに
人前では全く歌うことができないゾウのミーナ。
隠れキャラ的な存在ですね。
ミーナの役はMISIAさんが担当します。
名前も何故か似ていますねw
こちらがMISIAさんが日本語吹き替え版として歌ったシーン。
いや〜、鳥肌立ちますね!
やっぱりMISIAさんって本物だわ〜と実感しました。
こちらはジェフ・バックリィの「ハレルヤ」ですね!
この他もスティービー・ワンダーの「Don't you worry Bout a thing」も歌います。
これを聞きたいがために何度も見てしまいそうです!
ジョニー = 大橋卓弥
ギャングの家族を持ちながらも、歌手になりたいと情熱を持ち
複雑な心境でオーディションを受けるジョニー。
体格からは想像できない美声が響き渡ります。
ジョニーの声を担当するのは、大橋卓弥さん。
大橋さんといえば、スキマスイッチでボーカルをやられていますね!
いや〜美声ですね。
日本語でも上手い人が歌うとこんなにカッコいいんだ!と惚れ惚れしました。
英語版よりもちょっと大橋さんの方が声が高いかな?というイメージはありますが、とても良いと思います。
マイク = 山寺宏一
マイクはなかなか才能のあるねずみさんです。
ただ、性格がとても悪く、この話のトラブルメーカーでもあります。
後先のこと考えないタイプですね。
お金好きでカッコつけ君です。
この話でマイクを嫌いになる人は沢山いるのではないかと思いますw
そんなマイクの役をやるのは、山寺宏一さん。
声優さんの代表格ですね!
山寺さんって本当に器用な方だな〜って思います。
マイクって結構渋いんですよね(笑)それを本当にうまく出していて凄いな、って思います。
歌の部分なんかも本当に英語版にそっくりです!凄いです!
ロジータ = 坂本真綾
子沢山でいつも家事や洗濯に追われているママでもあるロジータ。
子供の数なんと25匹!
旦那はいつも仕事から帰ってきたら疲れて役に立たず、
子供の世話は全て1人でやっているという強者です。
そんなロジータを担当するのは坂本真綾さん。
坂本さんは8歳で子役デビューし、声優歴はなんと25年以上!
見た目よりも遥かにベテランさんです。
坂本さんは歌手としてもキャリアがあり、とても評価されている方でもあります。
こちら、特別映像で実際に坂本さんが歌っているのをロジータとシンクしています。
個人的に私、この坂本さんの声が一番好きだったりします(笑)
この澄んだ歌声、ヤバイですよ!
坂本さんへのインタビューもなかなか興味深いですね!
グンター = 斉藤司
派手なノリノリおっさんの豚さん、グンターですが、
いやいや、斉藤司さんも負けていないですね(笑)
同じ豚さんつながりで?ロジータと一緒にペアを組むことになります。
斉藤さんといえば、お笑いトレンディエンジェルですよね〜!
元楽天社員だったり、何かと意外性のある人でもありますが、
本人もグンター役にはノリノリで、一緒に踊ってしまっています(笑)
この映像で、斉藤さんが歌っているのかな?と思いましたが、英語版と比較してみるとやはり、このシーンは歌っていないっぽいです。
もしくは英語版と一緒に歌っている?ような気がします。
確実に斉藤さんが歌っているのはこちら
こちらでは英語版とはまたひと味違う感じです。
ロジータがすごく可愛い声なんですよね♥ こんなに可愛い声の奥さんがいたらメロメロになりそうです。
英語版よりもずっと可愛いです。
そして斉藤さんの声、英語版よりも少し高い感じですが面白みがあってとても良いです。
ミス・クローリー = 田中真弓
とてもお年をとっているけど、一生懸命に働く事務のおばちゃん。
でもお年なだけに、目玉がよくとれちゃってなかなか大変です。
(人間だと入れ歯がとれちゃうって感じなんでしょうかw)
この役を演じるのは田中真弓さん。
ベテランの声優さんです。
鉄腕アトムからヤットデタマン、うる星やつら、おそ松くん、
セーラームーン、ワンピースと活躍した作品は星の数ほどあります。
幽遊白書のゴエンマの役とか、かなり個性的な役が多いですねw
とてもハマってますね(笑)
この、ドジなところといい、田中さん以外考えられない程の適役だと思います。
エディ = 宮野真守
何気にツボにハマるのが、この羊のエディさんです。
お坊ちゃん育ちというエディさんですが、妙にファッションセンスがいいんですよね
いつもバスターを陰ながら支えてくれる、ほのぼのキャラです。
エディってこの話の中で特に個性が強くないのでとりわけ目立つ訳ではないですが、
とても良い味を出しているキャラだと思います。
このエディを担当するのは宮野真守さん。
宮野さんはとても透き通った声をしていると思います。
アニメ『DEATH NOTE』の夜神月の声でも有名です。
こんなカッコいい声の持ち主でもある宮野さんですが(ご本人もカッコいいと思います)、
歌わないのかな?
と思ったら
カタツムリ
も担当していました(笑)
カタツムリさん、めっちゃ美声ですw
オーディションに受からなかったのが不思議なくらいですよ。
どこか優柔不断な、弱い感じでいい味出していると思います。
シングの制作会社のイルミネーション作品では、
ミニオンズでハーブ役だったり、ペットではタイベリアスだったりと
イルミネーション作品に欠かせない声優さんとなっています。
ナナ・ヌードルマン = 大地真央
最後に紹介するのが、強烈なキャラばかりの中でも光っているナナです。
以前は歌姫と呼ばれて崇められていたほどの存在。
実はナナはバスターの憧れでもありました。
年齢はなんと90歳。
羊のエディの祖母でもあります。
そんなナナを演じるのは大地真央さん。
ベテラン女優さんですから知っている方がほとんどかと思います。
とても迫力があって素晴らしいですね。
個人的には最後の羊のエディがとても可愛くて♥なんですけどw
と思ったらYoutubeのコメントにも同じ感想が多いですねw
宮野さん、恐るべし!
大地さん自身がとてもお美しいので、ぴったり過ぎるキャラだと思います。
それにしても皆さん、キャラが濃くて実写版やってもハマってそうですね!
映画シングは3Dで見るべき?2Dで見るべき?
この映画を3Dで見ようと思う人は少ないかもしれませんが、
3Dを観た人の感想によれば、2Dよりも鮮やかで見ごたえがあるとのことです。
飛び出し系もあったりしてそれなりに楽しめる3Dだということなので、3Dが好きな方は是非3Dで観てみてください。
私は2Dで観ましたが、話の展開的にも3Dでみても面白そうな映画だな、と思いますね。
映画シング(SING)の感想
話的にはオーソドックスな感じで、皆さんの想像していたような感じに近い展開になるのでは?
と思います。
最後もしっかりと締めてくれるので、楽しい気分でいろいろな歌を味わいたい人にはオススメです。
ただ、私的には前半がちょっとスローだったかなという気はしましたね。
話にあまり意外性がないのもスローに感じてしまう原因だとおもいます。
歌の選曲は素晴らしいです。
歌が好きな人は感動しまくりなのではないかと思います。
出演者全てが素晴らしいですね〜。
日本のアイドル系も登場するので必見ですw
英語版だとあまりにもカタコトの日本語で笑っちゃいました。
歌がメインの映画なので、思ったよりも笑えるシーンが少なかったですが、
1箇所だけもんのすごくツボにハマるシーンがありました。
ここネタバレになるので読みたい人だけどうぞ
⇓
⇓
⇓
⇓
劇場が崩れてしまった後、コアラさんは失望して元のバイトをすることになってしまいます。
それがなんと車の洗車だったんですけど
見るに見かねた羊のエディが(お坊ちゃんなのに)
コアラのムーンと一緒に洗車を手伝ってあげます。
そのシーンがもうおかしくっておかしくって
しばらくその場面をみて思い出し笑いしていました(笑)
最後は結局、賞金云々ではなくなって、皆が団結してショーを完成させます。
それがとても感動的です。
そして、なぜかひどい目にあっても再度ショーを見に来てくれているナナに気に入られ
劇場は復活を遂げてハッピーエンド。
めでたしめでたし
なんですが、この映画は全員の個性を魅せるのがとてもうまいな、と思いました。
いろいろな意味で魅力のある映画ですね、シングは。
英語版と日本語版、それぞれに魅力があるので両方観てみたいと思わせる貴重な映画だと思います。