2016年映画版「デスノート Light up the NEW world」が遂に公開されます。デスノートは去年ドラマでも話題を呼びました。
そしてちょうど10年前になる、2006年に発表された映画版のデスノートでは藤原竜也・松山ケンイチ主演で、世界中で今でも大人気です。なので、2016年版のデスノートも大人気になることは間違いないでしょう。
今回はデスノート2016年の公開日とキャストやストーリー、監督の紹介、さらに特報映像などから、あらすじ予想や考察もしました。
そして、なんと特報映像にはいろんなヒントが隠されていたので下にまとめました!是非チェックしてみてください。
映画「デスノート」の公開日
公開日は、2016年10月29日(土曜日)です。カレンダーにチェックしておきましょう。
前売りチケットは4月29日から販売が開始されました。(一般1400円、小人800円)
「特製せんすデス」もついてきます。
詳しくはこちらのページでどうぞ
ストーリー
デスノートを駆使して世の中に野放しになっていた凶悪犯を次々と死に追いやったキラこと夜神月と、命をかけてキラを食い止めたLとの天才同士の対決から10年。再び、死神が地上にデスノートをばらまき、世界中が大混乱に陥っていた。
夜神総一郎が立ち上げた<デスノート対策本部>は存続していた。すでに亡くなった夜神総一郎の跡を継ぐべく、キラ事件に精通した三島を筆頭に、唯一10年前のキラ事件を経験した松田他5人の対策特別チームの捜査官たちを中心に警視庁内に本部を構えていたのだ。
ロシア、ウォール街そして渋谷でのデスノートによる大量殺人が行われる中、世界的私立探偵にして、“Lの正統な後継者” 竜崎が加わり事件解明に当たり、地上には6冊のデスノートが存在する事が判明する。
その矢先にキラウィルスと呼ばれるコンピューターウィルスが世界中に拡散された。そのメッセージとは「他の所有者に次ぐ。速やかに私に差し出せ」とデスノートの提出を呼びかけていた・・・。
6冊のデスノートを全て手にした者が地上を制する。キラ復活を望む者、それを阻止する者たちとの究極の争奪戦の幕が切って落とされた!
要点をまとめると、
- 前回の映画デスノート(2006年版)から10年後の話
- 2016年の日本が中心の舞台
- 地上に6冊のデスノートがばらまかれた(デスノートは6冊まで存在できる)
- 6冊のデスノート全てを手にした者が地上を制する事ができる
- 今回のL=竜崎(正当なLの後継者)
- 「キラウィルス」というコンピューターウィルスが世界に拡散される(おそらく紫苑によるもの)
- デスノート対策本部は未だ健在
であることがわかります。
デスノート2016 特報映像
キャスト
映画2016年版デスノートのキャストはこれまでとはまた違った顔がそろっています。
主演 東出昌大(三島役)
(出典twitter.com/Deathnote_2016)
東出さんの役は、デスノートの事件を追う三島警察官です。
三島警察官はデスノート対策本部特別チームの捜査官で、「デスノートヲタク」と呼ばれるくらいに10年前に起こったキラ事件を徹底的に調べ、知り尽くしています。
東出さんは写真が知的な感じでとてもいいですね!どこまで鋭く事件を追求してくれるのか楽しみです。
池松壮亮(Lの後継者・竜崎 役)
(出典twitter.com/Deathnote_2016)
池松さんの役はLが生前に残した遺伝子(いつのまに!)から生まれたLの後継者である「竜崎」です。
天才探偵として、デスノートに関する事件について主人公の三島警察などと協力することになりそうですね!
竜崎という名前は、Lが実際に使っていましたね!
Lが遺伝子を残すというのは、天才児なので納得ですが、想像するとちょっと笑ってしまいました(すいません)
今回登場する「竜崎」は人工的に受精された?ということなのでしょうか?
母親はどんな人なのでしょうね!
それにしても池松さん、とても雰囲気が出てますね!
この竜崎は、2006年版の続編になるので、松ケンさんの遺伝子を持って生まれた、ということですね(笑)!
そう言われてみると顔もちょっと似ているかも?
菅田将暉(ハッカー・紫苑 役)
(出典twitter.com/Deathnote_2016)
上の二人は、デスノート使用者を探す側(警察側)、そして、菅田さん演じる紫苑(しえん)は同じデスノートを探す側でも、デスノート使用者の肩を持つ側になります。
紫苑は狂気のサイバーテロリストで、一家全員を殺された過去があります。
一家を殺した犯人をキラがデスノートによって殺してくれたことにより、キラを”神”と崇め、自身の高度なハッキング能力でデスノートの争奪戦に参戦していきます。
菅田さんもとてもいい雰囲気が出ていますね!
紫苑がハッキングによってどうやってデスノートを手に入れていくのかとても楽しみです。
川栄李奈(デスノート所有者・青井 役)
(出典twitter.com/Deathnote_2016)
川栄さんが演じる青井役は、デスノートが死界から地上に落とされて散らばったときに、デスノートを手に入れた人物。
デスノート争奪戦へと引きこまれていきます。
「キラより面白いもの見せてやる!」
思想を持たないデスノート所持者の青井ですが、デスノートを奪われてしまうのでしょうか?
藤井美菜(特別捜査官・七瀬聖 役)
出典img-cdn.jg.jugem.jp
七瀬聖のキャラクターについての詳細はいまのところわかっていません(4・27現在)
戸田恵梨香(弥海砂 役)
(出典twitter.com/Deathnote_2016)
前作キャスト、ミサミサでおなじみの、戸田さんです。
海砂は10年前にデスノートの所有権を放棄し、デスノートに関する記憶を消失しました。しかし、海砂は月への事はまだ思い続けていています。
そして、10年後も女優として活躍しています。
海砂の月とLの10年前の戦いの記憶が今回の話の鍵となるようです。
10年後に前作からのキャラが登場するとは思いませんでした!
月もLも、今作では出てこないので、ミサが出てきてちょっとホッとした気分です。
ミサミサは以前のようなキャラなのか、それとも10年後更に大人びたキャラになるのか、とても楽しみです。
戸田さんは相変わらずお美しい!
中村獅童 (リュークの声)
前回に続き、2016年版デスノートのリュークの声のキャストは中村さんです。
今回は中村さんのフェイシャルキャプチャーも行い、表情もCGに出ているそうです。
そして、前回と比べて肌や神、羽の質感も違います。
10年でどれだけのCGが進化したか楽しみですね!
その他、出演されると思われる主なキャラクター
- 松田刑事ーー誰が演じるかはまだ未発表
監督
デスノート2016年は、2006年の映画の監督の金子修介さんから変わり、
佐藤 信介
さんが監督されています。
映画では「図書館戦争(2013年、2015年)」、「アイ・アムヒーロー(2016年)」
ドラマでは「ラッキーセブン(2012年)」、「図書館戦争ブック・オブ・メモリーズ(2015年)」
などを監督されています。
佐藤監督の素晴らしい経歴
佐藤監督のお父さんはアメリカに生活していた期間が長く、普段から洋画の良さをお父さんから教えられていたそうです。
小さいころからすでに広い映画の知識があったのですね!
SFや小説が大好きなのだそうです。
更に、絵を書くのが好きなのもあり、絵コンテの前の絵コンテまで作成するほど。
とても詳細にこだわる方なんですね!
佐藤監督は若い頃から才能があり、
武蔵野美術大学在学中に脚本・監督を手がけた短編映画「寮内厳粛」(94)が、ぴあフィルムフェスティバルでグランプリで受賞しています。
特に「アイ・アムヒーロー」では
- 第48回シッチェス・カタロニア国際映画祭で観客賞&最優秀特殊効果賞
- 第36回ポルト国際映画祭で観客賞&オリエンタルエキスプレス特別賞
- 第34回ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭の最高賞にあたるインターナショナルコンペティション部門ゴールデンレイブン賞
と世界中で評価されています。
デスノートは、日本だけでなく世界でも注目度が高い作品なので、佐藤監督の世界へ通じる腕の見せ所となりますね!
注目したいところ
注目したい点をあげてみます
- あと5冊は一体誰が持っているのか
- 日本ではなく海外でも話の展開が行われるのか
- リュークのCGがどれだけ凄くなっているのか
- 誰がデスノートの6冊を持つことになるのか
- 新しい死神は登場するのか
あらすじ・ストーリー内容を考察/予想
キャストの紹介内容から考察
おそらく話はデスノートの所持者である青井が殺人を犯していくところから始まり、
思想なくデスノートを使いまくる青井に対してすぐに三島刑事と竜崎は青井を突き止めることができるでしょう。
しかし、ここで簡単にデスノートが三島刑事や竜崎に渡るとは思えないので、
青井のコンピューターにハッキングした紫苑が、青井の居場所を一番先につきとめて、青井からデスノートを奪う事が一番可能性が高いと考えられます。
上の特報映像から考察
問題は残りの5冊です。
これもサイバーテロリストの紫苑によるメッセージで紫苑に一番始めに情報が行くものとなると思いますが、
何冊かは海外に存在するものだと思います。
上の特報映像の7秒目を見てください。
明らかに日本語ではない、アルファベットが使われているような、何語か分からないものがデスノートに書かれています。
8秒目では、日本人の名前らしいものが書かれています。そしてピンクのペンを持っているので、おそらくこのノートの所持者は女性ですね。
同じく8秒目の終わり辺りでちらっとだけ「会社員のようなスーツを着た人」の手とノートが写ります。
左手には結婚指輪がついています。ということは、若くても20代以降の年齢の男性ですね。名前は日本人の名前がノートに書かれているので、既婚のサラリーマンで日本人男性ということがわかります。
更に8秒目に、もう一つのノートが映されます。こちらも何語か分からない文字が書かれていますが、7秒目に出てきた外国語と筆記体が違います。なのでこちらは別人の外国人だと思います。
9秒目では、よく見ると、日本人のような名前ではなく、どちらかと言うと、中国人の様な名前が書かれています。ということは、ひょっとしたらデスノートの所持者の一人は中国人かも知れません。手は男性の手ですね。
上の情報をまとめると、
外国人が二人、日本人女性が一人、サラリーマン日本人男性が一人、中国人が一人(男性)
が予想されます。合計で5人ですね。あと一冊足りませんね。
19秒目では、デスノートを4人の人が掴んでいます。
そのうち3人が男性、一人が女性の手のようです。これは何を意味しているのでしょうか?
持ち方を見ると特に取り合いをしているようには見えないので、「グループ」である可能性が高いですね。
去年発表された特別映像から考察
こちらが去年の9月に発表された特別映像です。
再生する前の画像にキーワードが書かれていますね!
- 真第二のキラ
- Lの後継者
- コンソメ味
- サイバーテロ
- 新世界の神
真第二のキラ これはデスノートの所持者の誰か、もしくは紫苑の可能性も高いですね
Lの後継者 竜崎ですね!
コンソメ味 夜神家の中で月しか食べないコンソメ味、と漫画では描かれていますが、コンソメ味を食べる物が真第二のキラなのでしょうか?ウケ狙いかとも思いましたが(笑)
サイバーテロ 紫苑ですね!
新世界の神 月が目指しているものと同じですね。6冊揃えたら新世界の神になれる、ということなんでしょうね。
更に
15秒目から、「ノートの封印」「6冊ルール」「夜神月、復活」のキーワードが登場します。
「ノートの封印」は、
ミサミサが鍵を握っているような気がします。
これは、ミサミサが紫苑に会うのか、それとも竜崎に会うのか、で全く展開も変わってくると思います。
ミサミサが紫苑に会うのであれば、まだ月の事を想っているミサミサに対し、月を復活させるために共に行動して6冊のデスノートを手に入れるかもしれません。
ミサミサが竜崎側と合流するのであれば、ミサミサの過去の記憶を何らかのカタチで呼び出して、竜崎がデスノートを封印する方法を突き止めるかもしれません。
私の考えからすると、後者の、ミサミサが竜崎側と合流するのではないかと思います。
そのほうが、過去の事が竜崎たちによって蘇り、更にデスノートを封印するという方法が思い浮かぶかもしれないからです。
紫苑はおそらく5冊は手に入れるのじゃないかな、と思います。
最後の1冊は「封印されたデスノート」を手に入れることになるかもしれないですね!
「6冊ルール」はデスノートが6冊まで存在できる、ということですね。
「夜神月、復活」は夜神本人が復活するのか、それともそのような人物が登場するのか、どちらかですね。私としては、夜神月本人が復活して欲しいので、藤原竜也再登場を期待します。
以上でいろいろと予想してみましたが、まだまだ謎が多いので、これからも新情報をチェックしていきたいと思います。
公開日が本当に楽しみです!