映画「ジェイソン・ボーン」は「ボーン」シリーズのマッド・デイモン主演ではこれが4作目になりますが、なんと前作の「ボーン・アルティメイタム」から9年ぶり!
ボーンシリーズはいつもどんな展開になるかハラハラして面白いので、今回は絶対観に行くリストに入れておりましたw
前作を見なおしてから映画館へ行こうと思ったのに、ネットフリックスではすでにみんな借りてて何週間待ち状態(汗
結局うろ覚えのまま映画館へ見に行きましたw
なので、みなさんも早めにビデオを借りて予習しておくことをオススメします!
ここではあらすじや、注目のキャストと感想とネタバレ、そしてマット・デイモンが前作と比べてどれだけ老けたか?!などを検証していきます。
あらすじ
ボーンがCIAの監視網から姿を消して数年後、元同僚のニッキーはCIAのサーバーをハッキングし、ある最高機密を入手する。それは非業の死を遂げたボーンの父リチャード・ウェッブがトレッドストーン計画に関わっていた証拠だった。ギリシャに潜伏していたボーンは驚愕の事実を知り、父親の死の謎を解き明かすために動き出す。
今回も前回作と同じくニッキーが登場します。今回もニッキーがボーンの手助けをします。物語はニッキーがボーンに重要な情報を手に入れることから始まります。
予告編
こちらは30秒の長編版予告編です。なんか、バックの音がターミネーターっぽいですねw
この予告は今回の敵になる重要な2人の人物をとても良い感じに演出していると思います。一番始めに後ろ姿のボーンと女性が歩いていますね。この後ろ姿は前作にも登場していたニッキーです。
前作のバイクシーンも凄いですが、今回もバイクシーンが登場しますね!
注目の新キャスト
ヘザー・リー
CIA長官の下で働くヘザー。ヘザーは若いのにとても頭が切れます。
その切れる頭ゆえ、自分のボスのやり方に疑問をもち始めます。
ヘザー役を演じるのは、アリシア・ヴィキャンデルさん。
アリシアさんは北欧美女!そして今年アカデミー助演女優賞を獲得して、更に注目度アップの女優さんです。
今回もとても良い味を出していると思います。
現在27歳のアリシアさんですが、私はもっと若いかと思ってました!
アメリカ人よりも若く見えますよ、絶対。23際くらいに見えますもんw
アリシアさんはトントン拍子で話題作品の主役になり、一気に有名になられたお方です。
彼女の才能あふれた演技がとても見ものです。
CIA長官
今回の新たな敵ですね。
このCIA長官を演じるのは、今年69歳になる、トミー・リー・ジョーンズさん。
日本でもBOSSのCMに出演しているので、顔をみてすぐに分かったひとも多いと思います。
BOSSのCMではわけわかんない宇宙人をやっていますが、日本が大好きなんだそうです。
なんだか嬉しいですね!
トミーさんは昔から良く警察の役をやっていましたが、警察は警察でも今回は悪役です。
やっぱりトミーさんは凄いです!迫力あります!!
今までのボーンシリーズの悪役の中でも光っていると思います。
暗殺者:アセット
ボーンシリーズといえば、いつも凄腕の暗殺者が登場します。
今回の凄腕暗殺者アセットを演じるのは、ヴァンサン・カッセルさん。
ヴァンサン(ビンセントとも呼べますね)さんは、49歳のフランス人です。
父を名優持ち、俳優になるべく生まれたようなお方。
迫力のある役者さんでないと、ボーンシリーズの暗殺者は務まらないですよね!
ヴァンサンもシリーズの中でとても光っている暗殺者さんだと思います!
是非映画館で確認してくださいね!
ネタバレ
見たくない人は気をつけて下さい!!!
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- ギリシャのデモのシーンが凄い (まさにボーン・シリーズです!これがなきゃ!)
- 話の序盤であっけなく●●●●が殺されます。(これは衝撃でした!この映画で一番衝撃なシーンかも。)
- CIA長官がヘザーにニッコリと同意するのですが、それは表向きの顔 (やっぱりな!ですね。)
- 最後はラスベガスで凄いカーチェイス (このシーンは賛否両論かも!?)
- SWAT装甲車が出てきます (強すぎだろ!?)
感想
今回のジェイソン・ボーンは、起用された俳優も素晴らしいし、面白いは面白いんですが、今までのシリーズの中では一番イマイチでした。
まず、ストーリーが今までと違って薄いんですよね。やっぱり記憶も全て戻っちゃってるし、あえて無い記憶を辿るならこれ?みたいな感じで作られたっぽくて、思ったよりも意外な展開というのが少なかったかな、と。
あと、カメラ酔いする人が出るかもしれませんw
私はこの手ブレカメラテク好きなんですが、今回のジェイソン・ボーンは凄いですw
あと、映画館でトイレに途中で行かないためにも、あらかじめ行っておきましょう!
全体的に展開がものすごく早いので、まばたきするのも大変なくらいです(笑)
それにしても、ヘザーはこんなに若いのに何故こんな重要なCIAの位置につけるのかが不思議です。
頭がいいのはわかりますが、長官がなんてったってトミー・リージョーンズさんですよ!
歳の差がありすぎw
でもヘザーの演技は好きです。年齢的には経験もありそうなパメラ・ランディくらいだと分かるんですが。貫禄もあるし。
この設定がちょっとなんだろ?と思ってしまいました。ていうか、ランディはどこへ????
あと、適役のアセットも良かったです。いつもよりちょっと人間味があるような感じの敵さんでした。
始まりはマッチョなボーンが出てきて、おぉ、なんだか違う感じのボーンだ!
なんて思ってたんですが、ニッキーに出会ってからは服を着てましたねw
それにしても、ニッキー、もっと長く登場しても良かったんじゃ。。。。なんて思いました。
あと、CIAの長官(トミー・リー・ジョーンズ)が若手で新米にすら見えるヘザーの言うことを簡単に聞かないだろ、と思ったら、そのままでしたw
そんなわけで、全然意外じゃない展開に。。。
ヘザーはやはり勝てないだろ、みたいに普通に納得してしまいました。
キャラクター的には今までのシリーズの中で、敵がとてもいい味を出していると思うのですが、やっぱりストーリーが弱いからかなぁ。
あと、最後がラスベガスってのもダメだったかも。前半のライオットのシーンなんかはボーンシリーズらしくて良かったんですけどね。
ボーンシリーズはヨーロッパだったり、ロシアだったり、そんな場所でハリウッドなカーレースやったり、電車使ったりバス使ったりってのが巧みで好きだったんですが、今回は普通にありそうなハリウッドのカーレースな感じもしちゃいました。
全体的に今までと比べると何か物足りなさを感じましたね。
でも映画的には充分楽しめたので、結果的にはボーンシリーズの一環としてオススメです。
マット・デイモンは老けた?!か検証
9年も建っているのでそのままの顔だと逆に怖いですがw
以前の作品と今回のマット・デイモンを比べてみました。
第1作めの「ボーン・アイデンティティー」のマットです。
いや、こうやって見ると若いですね!!!
この映画がマットのブレイクのきっかけになった訳なんですが、
2002年の映画なので、今から14年前ですね。
ということは、マットは当時31歳だったということですね。
白髪も一本もなく、額にはシワはあるもの、肌がとても綺麗です。
第2作目の「ボーン・スプレマシー」のマットです。
この映画は2004年なので、マットは33歳ですね!
前回の時とほとんど変わって無いと思います。
そして第3作目の「ボーン・アルティメイタム」のマットです。
この映画は2007年なので、マットは36歳になります。
1作目から比べると、ちょっと渋めが増したような気がします。
あとちょっとガッチリしてきたかな?
が、気になるほどの違いは無いですね。
最後に、今回の「ジェイソン・ボーン」のマットです。
光が当たっててちょっと髪の毛の色が見えにくいですが、白髪混じりになっていますね。
現在45歳ですから、やはりそれ相当の年の取り方だと思いますね。
すごく老けたとは思わないですが、雰囲気が以前よりかなり貫禄が出ています。
さらにオーラがパワーアップした感じですね。こうやって見ると、ガタイもどんどんガッシリしていますね。
顔も年を取るにつれてガッシリしている感じです。
序盤に出てくるシーンの筋肉が凄いです。
どうでもいいんですが、いろいろネットサーフィンしていた時に、誰かがマット・デイモンの事を
ジミー大西に似ている!と言っていて思わず吹いてしまいました。
せっかくなのでちょっと比べたいと思いますw
実際に比べてみると。。。。
あんま似てないですね(笑)
なんだかんだ言ってマット・デイモンはやはりパーツが整っています。
ニッキーのビフォーとアフター
ニッキーも気になったので比べてみましたw
1作目から出演しています!
(↑修正しましたw オブライエンさん、有難うございました)
そして今回の「ジェイソン・ボーン」のニッキーです。
こ、これは、ニッキーの方が9年の年を感じるかも知れませんw
以前は若い女性という感じでたが、もうどう見ても大人の女性ですよね。