ミニオンズを好きな私には同じ製作者が作ったということで、とっても気になる映画「ペット」
アメリカでも映画「ペット」はそれだけ注目されていて、なかなかの人気です。
早速、映画「ペット」を見てきたので、その感想と、日本語吹き替えの声優さん紹介、ミニオンズと比べてどっちが面白いか、や気になった事など紹介していきますね。
あらすじ
まずは、ペットの簡単なあらすじと、予告を紹介します。
話はニューヨークが舞台です。
ニューヨークに飼い主に大切に育てられて、飼い主大好きな犬マックスですが、ある日その飼い主がもう一匹の大きくてもじゃもじゃした犬デュークを新たに家族として迎えようとします。
気に入らないマックスの態度に怒ったデュークがケンカをしかけますが、ケンカがヒートしすぎて、ドンでもないところへ入ってしまいます。その結果二匹は迷子に。。。。
何とか家へ帰ろうとするマックスとデューク、そしてマックスに密かに恋心を抱いていた白犬ギジェットは仲間を連れてマックスを探す旅へ出るのだが。。。
始まりに「ミニオンズ:アルバイト大作戦」
私の行った映画館では宣伝がほんとに長くて、いつ映画が始まったのかよく分からないくらいでした。
でも、気が付いたらミニオンズが登場していました!
「ペット」が始まる前に、10分くらいですが、ミニオンズたちを見ることが出来ます。
なので、映画には出来るだけ遅れないようにしましょうね!
あのテンポのいいミニオンズが大活躍です。見逃さないようにしましょう。
エンディングはすぐに席を立たないで!
字幕が始まってもすぐに席を立たないようにしましょう。
少したってから、”その後”の動物たちの様子が見られます。
吹き替え声優は誰?
主人公、マックスの役はバナナマンの設楽統さんです。
マックスの耳と設楽さんの髪型が妙にマッチしていると思うのは私だけでしょうか?
そしてマックスの相方になるデュークはバナナマンの日村勇紀さんです。
なだか日村さん、デュークに似てますね(笑
なんと、クリス監督から直々に依頼が来たそうです!
ミニオンズでの声優もよかったですよね!
どっちも可愛い!!
沢城さんは声優やナレーターでも活躍されています。
HUNTER×HUNTER(第2作)など、有名なアニメにも沢山出演されています。
マックスの飼い主のケイティー役は佐藤栞里さんです。
なんか、ものすごくそっくりですね!
初めて見たときびっくりしてしまいました。
佐藤さんはモデルさんなのですが、声優は今回が初めてです。
猫のクロエ役は永作博美さんです。
永作さんは女優として活躍されてますよね!
クロエはちょっとクセのある役なので、永作さんがどんな感じに仕上げるのか楽しみです。
いつも道に迷っているモルモット、ノーマン役は梶裕貴さんです。
「進撃の巨人」など、人気のアニメに引っ張りだこの声優さんです。
ちょっと怖いタカのタイベリアスの役は宮野真守さんです。
イケメン声優がちょっと迫力あるタイベリアスに挑戦!
宮野さんは「デス・ノート」などにも出演されています。
後ろ脚に車輪をつけているポップス役は銀河万丈さんです。
銀河さんはとてもベテランの声優さんで、出演作は星の数ほどありますが、最近で有名なのは「白猫プロジェクト」のアイザックですね。
そして、悪役のスノーボール役は中尾隆聖さんです。
中尾さんは「ドラゴンボール」のフリーザで有名ですよね!
まさにスノーボールにぴったりな声だと思いますw
映画「ペット」の感想
とにかくかわいい!
私はこの映画「ペット」は十分楽しめました!
すごく動物がかわいいです。
この映画はどちらかというと、ディズニーっぽく作られています。
特に飼い主がいなくなってから、みたいな展開は「トイストーリー」そのままですね。
その動物版、という感じですね。
思ったよりもスケールが大きい!
始めは、マックスが新しい家族になる犬デュークを紹介されて、ものすごく嫌な奴になるんですが、このまま犬と犬同士の戦いになるのかな?と思ってしまいましたが、その後もっとスケールが大きく展開していて、最後まで飽きることは全くなかったです。
場所も、序盤の幸せそうなニューヨークのマンションとは打って変わっていろんな場所がでてきます。
動物らしくて面白い
表現の仕方も、それぞれの動物らしく、話に集中するかと思えば、いきなり蝶々に夢中になっちゃったりして、笑えます。
私は猫を飼っていますが、猫の表現のしかたも、「あ、これ、あるる!」
と、いちいち笑ってしまいました。
好きなキャラは?
私の好きなキャラクターは白犬のギジェットですね。
普段はあーいう感じの犬、実は嫌いなんですけど(笑)、彼女は実は最強なんじゃないかと思うくらい強いです。
人間版で実写版なんかしたら、ギジェットは大人気でしょうね。
悪役のウサギさんも結構好きですね。
このうさぎさん、結構怖いんですけど、なかなか頭も良くてニンジンで鍵が作れてしまいます。
すごいスキルです。
最後に注目!
最後はちょっと意外な展開になりました。
けっこう途中は飼い主から捨てられた動物グループが出てきたり、人間に対しての反感みたいな、人間からしてみると残念だな、と思える光景があったりするのですが、最後は救いがある感じがしてとてもよかったです。
ちょっと個性が弱い?
ただ、登場キャラクターによっては、もっと個性を出せたんじゃないかな~という動物もいっぱいいて、それが惜しかったな、と思います。
鳥さんとか、はじめはすごくインパクトがあったんですが、最後のほうはなんだか大人しくなってしまったし。。
あ、それと、蛇のシーンがなんかやたら怖かったです。
最近「ジャングルブック」とかでも、子供向け映画でもやたら蛇が出てきて、蛇恐怖症の私には心臓に悪いんですけど。。。
映画「ペット」だけで言うなら、良くできた映画のほうじゃないかな、と思います。
笑えるし、感動するシーンも結構あります。なので誰とでも一緒に身に行ける映画ですね。
ただ、名作になるか、というと、名作にはなれないと思います。
ミニオンズとどっちが面白い?
ミニオンズを見て面白かったから映画「ペット」も見たい、と思った方はこの映画を見て賛否両論あると思います。
単純に家族映画として楽しむのであれば「ペット」は十分楽しめる映画だと思いますが、全体的にそのインパクトには欠けますね。
やはり、ミニオンズの方が個性的だし、笑いも斬新てきなものがありました。
キャラクターグッズも売れまくりましたし、あれほどインパクトを与えたキャラクター映画も久しぶりだと思います。
なので、私的にはミニオンズとペットと比べたら、ミニオンズの方が面白いです。
気になった事
最後に、この映画「ペット」で気になった事、消化不良なことを書きます。
ここからの内容はネタバレにもなるので気を付けてくださいね!
- マックスとデュークがボストン行きの船に乗って、ウサギが「あそこには○○と○○がいるから」と言っていましたが、そのキャラクターは出てこなかったような。。。どこへ行ってしまったのでしょう。
- 毎回出てくる動物捕獲の人たちがいつも同じなのは何故?
- ウサギって水がダメだと思ったんですが、大丈夫だったんでしょうか。。
- マックスとデュークは本当にボストンへ行ったのか???気が付いたらウサギさんたちに再開してたので、行ってないような気がしますが。。。
- デュークの飼い主が亡くなっていた事がわかって、デュークは混乱して?怒ってマックスに「お前のせいだ」と言ってちょっとケンカ別れ状態になりましたが、その話について中途半端に終わってしまったような気が。。。
英語で見たので、ちょっと間違って理解してしまった事もあるかもしれませんが、ちょっと上の事が消化できなかったです。
まとめ
私はミニオンズの方が面白いと言いましたが、映画「ペット」は映画館に行って見るだけ価値のある映画だと思います。
逆にミニオンズほどクセがないので、好き嫌いも激しくない作品と言えます。
是非お子さんや、友達と一緒に見に行っちゃいましょう。