ウォーキングデッド「シーズン3」の全話を1話ずつまとめています。
ネタバレや、新キャラ、没キャラが表示されているので、気をつけてください。
なにがあったかなー、と戻って参考にする時なんかりに使うと良いと思います。
第1話: 厳しい冬を超えて
リックが率いるグループは、刑務所にたどり着いた。
リックは刑務所は安全な拠点になると考え、刑務所にいるウォーカーを退治していく。
カール・ベス・キャロルらも積極的に戦闘に参加するようになっていた。
そして翌朝には刑務所に侵入することに成功する。
奥へ入っていくと独房棟があり、ここへキャンプを張ることにした一同。
マギー以外の女性たちを独房に置いて、リックたちは更に内部への探索へ向かう。
しかし、大量のウォーカーが出現し、ハーシェルがウォーカーに右足を噛まれてしまう。
リックは仕方なくハーシェルの足を切断するのであった。
しかしその光景を網越しで見る生き残りの囚人たちの姿があった。
一方、2体のウォーカーをペットのように扱い、日本刀で勇敢に戦う女性(ミショーン)と一緒に行動するアンドレア。
しかしアンドレアの体調が悪くなる。ミショーンはそんなアンドレアを連れて歩きだすのであった。
第2話: 縄張り争い
ハーシェルは大量出血が止まらず危ない状態であった。
しかし、カールが単独行動で見つけた薬品や包帯で一命を取りとどめる。
ローリは危険な行動を次々に起こす息子に対して激怒し、カールはそれに対して反抗しどこかへ行ってしまう。
リックは囚人達に食料の半分と引き換えに建物内の探索とそれで確保した安全な場所の提供するという条件で交渉。しぶしぶ受け入れた囚人たちとリック達が建物内の探索にでかけることになった。
しかし、仲間がウォーカーに引っかかれた後に冷酷にすぐその仲間を殺害するなど、狂気じみたものを感じさせる囚人のリーダーであるトーマス。
その予感は的中し、ウォーカーにまぎれながら明らかにトーマスはリックを狙っていた。
ウォーカーを片付けた後、隙をみた瞬間リックがトーマスの頭に斧を突き刺す。
一方キャロルはウォーカーを使って帝王切開の練習をしていた。
◆シーズン3 原作漫画
第3話: 暗黒の楽園
ヘリコプターが墜落し、アンドレアとミショーンは墜落現場へと向かう。
誰かが生き残りを見つけたのに始末してしまう様子をうかがっていると、突然男が現れる。それは行方不明になっていたダリルの兄、メルルだった。
アンドレアが目を覚ますと、そこはメルルが住んでいる街であった。メルルは出血死寸前のところで助けられて街に来たことを話す。
そして、この街を仕切っている男、「総督」に出会う。
アンドレアとミショーンは総督からウォーカーに噛まれなくても死んだらウォーカー化することを聞く。
このウッドベリーという街には科学者のミルトンという男がウォーカーの研究をしていた。
アンドレアはこの街を気に入るが、ミショーンはこの街を良く思っておらず、意見の対立が起こる。
生き残りの軍隊を保護しに行くと約束しながら、総督たちは皆殺しにしてしまう。そして武器を奪うのだった。
総督の自宅には水槽があり、救出した隊員を含めいくつかの首がつかっていた。。
第4話: 命の決断
ミショーンは総督は何か裏があると疑い、アンドレアと街を出ることを説得するが、アンドレアは街に住みたいと意見は変わらない。
メルルはアンドレアから弟がまだ生きているかもしれない事を聞き、総督に弟を探しに行く許可を願い出る。
総督はアンドレアと接近し、リックがどこに居るか探ろうとする。
残っている囚人とリックは話をするが、彼らを受け入れないという決断に至る。
一方、ハーシェルは松葉杖で歩けるほどまで回復していた。
しかし、ウォーカーたちが襲ってきたため、応戦していたTドッグが肩を噛まれてしまう。
何者かがチェーンを切り、刑務所の警報を鳴らしていた。
追い詰められたTドックとキャロルだったが、Tドックは自ら劣りになることを決意する。
更にローリの逃走中に陣痛が始まってしまう。
警報を止めようとしたリックに囚人のアンドリューが襲い掛かるが、同じ囚人であるオスカーがアンドリューを撃ち、リックを助ける。
ローリの決死の願いにより、マギーが帝王切開を行う。そしてウォーカー化したローリを始末するよう頼まれていたのは、紛れもなく息子カールだった。
第5話: 愛が狂った時
ローリを亡くし荒れるリック。
リックがショックから立ち直れず、赤ちゃんの面倒を見ていないので、赤ちゃんのミルクを見つけにダリルとマギーがでかける。
一方、何事もなく平和に見えるウッドベリーだが、実は総督はウォーカー化した娘「ペニー」を隠し持っていた。
ミショーンは総督の部屋に侵入し、日本刀を取り戻すが、総督に見つかってしまい、再度回収されてしまう。
総督の隙をみて日本刀を奪い返したミショーンは、アンドレアと二人で街をでようとするが、メルルに見つかってしまう。
しかし、メルルは二人を街から出すことを認めた。アンドレアはやはり街に残りたいといい、ミショーンのみが街から出て行くこととなった。
ウッドベリーに残ったアンドレアだったが、総督の「舞踏会」開催の様子などを見て、総督に対し疑いを感じるようになる。
リックが座っていると鳴るはずのない電話がなった。リックが電話に出ると「ハロー」という声が聞こえてきた。
第6話: 届かぬ想い
ミショーンを簡単に街から出したメルルだったが、実はミショーンを抹殺するためだった。
しかし、ミショーンは4人のうち人を簡単に倒してしまう。残ったのはメルルとニールだった。
ミショーンはメルルの銃撃により、片足を負傷してしまう。
メルルは結局ミショーンを捕まえることに失敗し、後を追おうとしたニールを射撃。
その後、ミショーンは食料調達にでかけていたグレンとマギーと遭遇する。
そしてメルルも現れ、ダリルのところまで連れて行って欲しいと訪ねる。
しかしメルルは隙をみてマギーを奪いウッドベリーへと連れ去ってしまった。
メルルは総督にミショーンは死んだと報告する。
一方リックの元には謎の電話が数度かかってきていた。
最後にはローリの声で「赤ちゃんをよろしく」とかかってきて、それ以来電話はかかってこなかった。
ダリルはキャロルが隠れていた小部屋を見つけ、衰弱したキャロルを救い出す。
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第7話: 隣り合わせの恐怖
刑務所を訪れたミショーンは出血で気を失う。
意識がもどってから、ミショーンはマギーがウッドベリーに連れ去られたことを皆に話す。
カールは学校の先生の名前にちなんで、赤ちゃんを「ジュディス」と命名する。
ウッドベリーではメルルがグレンを拷問し、リックたちの居場所を聞き出そうとしていた。
しかし、グレンはこれに対して沈黙を守る。
メルルはグレンを椅子にしばってウォーカーを部屋に入れるなどの処置をとったが、グレンはウォーカーをやっつけることに成功。
しかし、総督がマギーを上半身裸の状態でグレンを見せつけ、グレンを殺害しようとした瞬間、マギーが白状してしまった。
そこへグレンたちを助けにきたリックたちがウッドベリーへ到着するのであった。
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第8話: 悲しい再会
カールは悲鳴を聞き、外から逃げてきた彼らを安全なところに閉じ込める。
総督は刑務所を奪いに行くことをメルルに話し、メルルは動揺する。
グレンとマギーはメルルに反撃にでるが、捕まってしまう。
銃声を聞いたリック達がグレンの方へ向かい、催涙ガスを私用しグレンとマギーを助け出す。
しかし銃撃戦は激化し、そのなかで囚人オスカーが撃たれてしまう。
そしてダリルが捕まってしまう。
一方、ミショーンは総督の部屋へ侵入し、ウォーカー化したペニーを始末し、総督とのつかみ合いになる。そのときにガラスのかけらでミショーンは総督の右目を刺す。
あともうすこしで総督を仕留めるというところで、アンドレアが現れ、ミショーンに銃を向けるが、ミショーンはそのまま立ち去った。
怒りを抑えられない総督はメルルを裏切り者とし、民衆の前でダリルと戦わせることにした。
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第9話: 死闘の果て
ダリルとメルルは戦わされていたが、力を合わせてウォーカーを退治しはじめる。そしてタイミングよくリックたちが現れる。
激しい銃撃戦の後、なんとか逃げることができたが、メルルも一緒に来てしまった。
しかしリックの一行はメルルを仲間にすることを望まなかったので、ダリルはメルルと行動を共にすることにした。
手当てを受けたタイリースとハーシェルの仲は少し深まったようだが、タイリースグループのアレンとベンは手薄になっている刑務所を襲撃するべきだと言う。
しかし、タイリースはこれを却下。
戻ってきたリックはタイリースを受け入れることを拒否。
更にまた幻覚症状がでてしまい、精神的に追い込まれていくのだった。
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第10話: 宣戦布告
ローりの幻覚に惑わされるリック。
総督はミルトンにアンドレアを見張っているようにと命令し出かける。
グレンはリックが頼りにならない今、自分がリーダーにならなければと自身を奮い立たせる。
ダリルはメルルと行動を共にするが、兄の行動に嫌気がさし、刑務所へ戻ることにした。
そんな時、総督が刑務所へ現れ、アクセスを狙撃。
トラックが刑務所のフェンスを破り、トラックに入っていた大量のウォーカーが侵入してきた。
窮地に追いやられたリックたちだが、ミショーンと、戻ってきたメルルとダリルによって助けられる。
◆ダリカップ
第11話: 表と裏の狭間で
アンドレアはミルトンに刑務所へいく手助けをして欲しいと頼む。総督はミルトンにアンドレアを手伝うようにと命令する。
アンドレアとミルトンが出かける準備をしていたところに、タイリース一行が現れる。
ミルトンはタイリースたちを受け入れることを承知し、タイリース一行はミルトンについていった。
刑務所にたどり着いたアンドレアの説得はリックたちには通じなかった。
総督はタイリースたちが刑務所から来たことを知って利用しようとする。
そうとは知らないタイリースたちは総督に手を貸すことにしてしまった。
リックたちから車をもらい、ウッドベリーに戻ったアンドレアだったが、総督を寝ている間に殺害しようと試みたが、できなかった。
第12話: 守るべき思い出
リックたちが街を探索していると、あちらこちらに罠を仕掛けた家があった。そして、そこに居たものと銃撃戦になる。
気絶していたその者を見つけるとそれは以前リックを助けてくれたモーガンであった。
モーガンはしばらくリックを思い出せず、リックを攻撃したが、トランシーバーで思い出すことができた。
モーガンは息子を救えなかったことに対して自分を責めていた。
一方、ミショーンとカールはカフェへ向かう。カールは母親の写真をどうしても取りに行きたかった。
しかし、ウォーカーに襲われ写真を落としてしまうが、ミショーンが後からその写真を取って来てくれたので、ミショーンに大して心を開くようになる。
モーガンはリックの説得にも折れずそのままとどまることを選択。リックたちはモーガンを後にして、思い出の街から去っていくのであった。
第13話: 休戦協定
アンドレアが仲介して、総督とリックが対談することになる。
しかし二人の上げた条件は全く違い、話し合いは難航していく。
そんな中、マルチネスとダリル、ミルトンとハーシェルがお互い似たような要素を見出し少し打ち解けた雰囲気になる。
最後に出した総督の条件は「ミショーンを渡す」ということだった。
リックが返事をしなかったため、2日目にまた会うこととなった。
刑務所に戻ったリックは総督の条件を述べず「戦争だ」と言う。
総督はミショーンを渡せば手を出さないと言ったが、実はそれは全くの嘘で、皆殺しにつるつもりであると、ミルトンとマルチネスに言う。
ミルトンはそんな総督に対し疑問を持ち始めるのだった。
◆アンドレア役ローリーが大活躍!
第14話: 逃れられない呪縛
ミルトンはアンドレアに総督が立てている計画について告白する。
目が覚めたアンドレアは総督を撃とうとするが、ミルトンに止められる。
アンドレアは総督の計画を伝えるために刑務所へ向かった。
しかし、それに気づいた総督はアンドレアの後を単身で追い、アンドレアを捕まえる。
そしてミショーンを拷問するために用意しておいた部屋へアンドレアを監禁するのであった。
◆シェーン役のジョンがいい感じ
第15話: この世の定め
ミショーンはリックの仲間たちとの距離を近づけていった。
リックはやはりミショーンを渡すことができないと思いはじめるのだが、メルルがミショーンを気絶させて連れ出してしまう。
ダリルはリックたちに襲撃のための準備をするように説得し、自分はメルルを追う。
メルルは車を調達することに失敗し、ミショーンの説得を受ける。しかし、メルルはまだやり残した事があるといい、一人で立ち去っていく。
そしてミショーンとの引渡しの場所へ1人で赴き、総督との銃撃戦になる。
しかし、メルルは総督には勝てず、殺されてしまう。
急いでメルルの後をあったダリルだったが、たどり着いたときに見たものはウォーカー化したメルルだった。
泣きながらメルルにとどめを刺すダリルだった。
◆メルル役マイケルがヤバイw
第16話(最終): 奇襲攻撃
死体を焼いていたのはミルトンだったことがバレ、ミルトンは総督の拷問にあう。
総督はミルトンにアンドレアを殺すよう命じるが、ミルトンは総督に反撃に出る。
しかし簡単に総督に交わされてしまい、ナイフで刺されてしまう。
総督は住民を連れて刑務所を攻撃しに行くが、リックの閃光手榴弾を使った作戦に住民の兵士たちがパニックに合い、ほとんどの住民が刑務所から逃げ出してしまう。
総督は住民に刑務所に戻るようにと命じるが、住民兵は言うことを聞かない。これに切れた総督は住民を皆殺しにしてしまう。
生き残ったカレンを見つけたリックたちはウッドベリーに戻り、タイリースたちを説得し、アンドレアの救出をする。
しかしアンドレアは同じ部屋に閉じ込められたミルトンがウォーカー化してしまい、そのミルトンによって噛まれた後だった。
アンドレアは自ら命を絶つことを決意したのだった。
◆フィアーザ・ウォーキング・デッドにモーガン登場!
まとめ
シーズン3も色いろとアメリカでは賛成派、反対派があったみたいですが、わたしは結構好きです。アクションが増え、話の展開もテンポが良かった。
しかし、シーズン3は本当に主要キャラがいっぱい居なくなってしまいました。
実は一番ショックだったのが、アクセルでした(笑)。アクセルいいな~、なんて思っていたらいきなり!これにはびっくりさせれました。せめて刑務所を出てほしかったです。ずーっと刑務所で終わってしまうなんて。。。
Tドッグも悲しかったですね。ローリはなんかちょっと人間関係を複雑にするプロだったので苦手でした。
あとは、メルル!わたしは結構メルル好きですね。でも怖いですよね、メルル。でかいし顔も怖い。でもダリルの兄なので根はそんなに悪いやつではないですから、なんかかわいそうな最後になってしまいました。
監督も今シーズンもシーズン2のように毎回エピソードごとに監督がちがうものになっています。
だいたい1人の監督に対して平均2-3個のエピソードが担当されていたようです。
ここで、最終エピソードも脚本を担当していたGlen Mazzaraさんが、エピソード4も参加する予定だったのですが、今後のストーリー展開の方針に意見が食い違い、このシーズンで脚本参加を降りることになりました。
Glen Mazzaraさんは今シーズンでは3エピソードの脚本に関わっています。シーズン1から3までで7つのエピソードに参加したそうですが、やはりウォーキングデッドを作る側としてもいろいろあるのだな、と思いました。