ディズニー・ピクセルの最新作で注目を浴びている「アーロと少年」です。アメリカでは2015年の家族映画で一番だという評価を得ています。
アメリカでは賛否両論のあるアーロと少年ですが、
公開日
3月12日(土曜日)です。家族や友達、彼氏と一緒に計画を立てましょう!
あらすじ
恐竜が絶滅を免れた世界。恐竜のアーロは、兄弟と比べて身体が小さく、怖がりで父親に甘えてばかりだった。ある日激しい嵐が襲いかかり、父を亡くし、アーロも濁流に流されてしまう。見知らぬ土地に流れ着き、ひとりぼっちになったアーロを助けたのは、人間の子スポットだった。言葉は通じないものの、小さな身体で懸命にアーロを守ろうとする勇敢なスポットに、アーロは少しずつ心を開いていく。ふたりはアーロの家族のもとへ向け出発。大自然の脅威や敵が待ち受けていても、アーロとスポットは力を合わせて乗り越え、やがて心と心が結びついた友だちになっていくが……。
予告
MAMIの評価
★★★★(4/5)
注目すべきスポット(ネタバレ)
ネタバレなので気をつけてください。
- アーロが生まれる所 ーーー ものすごい可愛いです!もう何回も見たいです(笑)
- 風景が美しい ーーー ホタルや、嵐、風景もう全てが美しいです。大画面で見るのがオススメです。
- 友情が芽生える所 ーーー アーロと男の子は言葉では話しあえませんが、行動や表情で伝わってきます。
- 泳げるようになるアーロ ーーー これってある意味、恐竜進化論ですね!
- アーロが男の子を助けるところ ーーー 風景がすごすぎてこちらまでヒヤリとします。
- 問題のシーン(笑)ーーー 家族映画にこれ入れちゃっていいの?
- 家族との再開と別れ ーーー アーロは相手の人生を大切にすることを選びます。感動の瞬間です。
アーロが生まれるところが本当に可愛いです。こちらはムービーウォーカーさんで紹介されているビデオで、まさにその生まれるシーンです。
問題のシーン(ネタバレ)
この映画には問題になったシーンがあります。
それは、主人公のアーロと人間の男の子が地面にあったマッシュルームを食べて幻覚を見ているシーンです(笑)
これを観た時、「え?これいいの?やばくない??」
と思いながら笑っちゃいました。
ある意味大人だけ受けるシーン、もしくは大人だけヒヤッとさせられるシーンです。
アメリカでは結構クレームが有ったそうです。そりゃそうですね!これめっちゃ家族映画じゃないですか。
でもピクサーって大人が笑えるシーンを必ず映画の中に入れています。これがある意味そのシーンだったのかな、と思います。
感想
この映画はですね、賛否両論に別れるかもしれません。
ピクサーって想像的な話を作るのがうまいので、そういう点では設定としてはあまり驚かされなかったですね。
話の展開もWALL−Eとかはかなり衝撃的だったんですが、そういう意味ではこの映画は王道いっていて、展開的には驚くことはなかったです。
でも私は好きです、こういう王道だけどきっちり人の心を掴んでしまう映画。
しかも泣いたの1回じゃないんですよ。結構ところどころで泣けます。
最近2015年版のジュラシック・パークを観たのですが、あれも賛否があると思います。私は苦手でした。なんとなくわざとらしい感じがして。
でも、ピクサーの映画ってすんなり感情に入っていけるんです。そういうところがピクサーの素晴らしいところだと思います。
上の予告編を見てから観ると、ほぼ「予想通りの映画」と思えると思います。いい意味でも悪い意味でも。
だから「感動したい」とか、かわいい映像が見たい、とか思っている人にオススメです。
映像は完璧です。ここまでキャラクターのCGIと周りの風景がナチュラルにマッチしているのは初めてかもしれないです。
しかも恐竜のアーロの動きが妙に可愛い動物の動きなんですよ!ものすごくかわいい動きを研究されつくしているな!と思いました。