こんにちは!
映画「ワンダー君は太陽」
が6月15日にて劇場で公開されました!
アカデミー賞には
引っ掛かりませんでしたが
(メイクアップ&ヘアスタイリング賞のノミネートのみ)
批評家からは絶賛されている作品です。
最近はデップー2で盛り上がっていますが
こういう真逆の作品も
たまに見たくなります。
ただ、顔に障がいを持った少年の物語、
って聞くと、なんというか辛くて
観てられない系を想像してしまいますよね。
でも、この映画の日本版ポスターを見ると、
パパのオーウェン・ウィルソンとママの
ジュリア・ロバーツが、
宇宙服のヘルメットを被った
息子のジェイコブ・トレンブレイ
と手をつないで、
なんかほのぼのと歩いている
いいビジュアルなんですよ。
なので、
これはそんなに警戒しないでも
観られるのではないか!?
と思わせてくれるやさしさが漂っています。
それでは早速あらすじや
キャストについて詳しく紹介していきますね♪
映画【ワンダー君は太陽】あらすじ
10歳のオギーは、生まれつき
顔に障がいを持ち、学校に行ったことがない。
でも中身は「スター・ウォーズ」が大好きで、
宇宙飛行士に憧れる普通の男の子。
27回の手術を経て、
5年生で初めて学校に通うことになる。
いじめや偏見でクラスメートとの
関係に悩むが、
家族に支えられ困難を
乗り越え成長していく
・・・というオギーと周りの人々の
1年間を描いたストーリーです。
オギーの視点だけでなく、
複数の登場人物の視点で描かれています。
この話は2012年発売で
ベストセラーになった児童文学
「ワンダー」が映画化したものです。
実話なのかな?
と思わせがちな内容ですが、
実話ではなく、フィクションなのだそうです。
映画【ワンダー君は太陽】予告
予告編だけで泣けます。
クラスメートと
一緒のランチシーンだけでもう(泣)
オギーはたしかに顔に障害がありますが、
ベースが美形ジェイコブ・トレンブレイ
だからなのか、かわいい!
◆ジェイコブといえばこの作品!
映画【ワンダー君は太陽】のキャストと声優
■オーガスト(オギー)・プルマン役
ジェイコブ・トレンブレイ
カナダ出身 現在11歳
外見は普通と異なりますが、
中身は普通の男の子である
少年オギーを演じています。
これってほんと難役ですよね。
その難役をこなすとは、
さすが「ルーム」の演技で
絶賛された天才子役です。
「ルーム」では、
生まれてからずっと小さな部屋に監禁され、
5歳で初めて外の世界に出るという
これまた難役を演じていました。
そして、最新作は、
なんとR指定のコメディ映画
『Good Boys(原題)』
に主演するといわれています。
それだけいろんな演技が出来ることを
期待されているということですよね〜
これからどれだけの演技の幅広さを
見せつけてくれるのか
すごく気になります!
■イザベル・プルマン(オギーの母親)
ジュリア・ロバーツ
アメリカ出身 現在50歳
ジュリアが今回演じるのは
しっかり者で母親パワーがすごいイザベル役です。
ジュリアといえば、
「エリン・ブロコビッチ」で
アカデミー賞を受賞して、
いまや演技派女優として知られています。
演技だけではなく
実生活も3児の母で、
原作本も子どもと読んだという、
私生活でもよいお母さんのようですよ!
◆エリン・ブロコビッチは必見!
■ネート・プルマン(オギーの父親)
オーウェン・ウィルソン
アメリカ出身 現在49歳
今回はオギーと一緒に
スター・ウォーズごっこ
をするやさしい父親役ですね♪
オーウェンは
コメディやアクションものに
よく出ていますが、
「クーデター」で見せた子どもを
必死に守る父親役もいいな
と思っていました。
ちなみに私生活では未婚で2児の父です。
◆コメディなオーエンもいいですよ♪
■オリヴィア(ヴィア)・プルマン(オギーの姉)
イザベラ・ヴィドヴィッチ
アメリカ出身 現在17歳
両親に「世界一手のかからない子」
といわれる姉役です。
弟大好き、
でもちょっと複雑っていう役柄ですね。
「バトルフロント」に主人公
ジェームス・ステイサムの
娘役で出演していました。
映画はまだ2本だけですが、
アメリカのTVドラマではおなじみです。
◆イザベラの初映画出演はこちら
■ジャック・ウィル
ノア・ジュプ
イギリス出身 現在13歳
「かわいくて、勇気がある!」と、
映画を観た女性から絶賛されている、
オギーの友達ジャック役のノア・ジュプ君です。
髪の毛クルンクルンでかわいい!
「サバービコン 仮面を被った街」、
「クワイエット・プレイス」、
「The Titan(原題)」、
「Holmes & Watson(原題)」
と話題作に次々と出演しています。
成長が楽しみなお顔立ちですね〜
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映画【ワンダー君は太陽】の評価はそれなり?
評価が高いと言われている
この作品ですが、
どれくいらいなの?
と思って調べてみると
アメリカで有名な「ロッテン・トマト」
では、
批評家スコアが85%、
一般のスコアが88%
でした。
実は
批評家、一般ともに高スコアだったりします。
演技もよく、
心の琴線に触れる作品と評されています。
興行収入も全世界で320憶円超えし、
サプライズ・ヒット!
なんて言われているので
制作終了時はそこまで
期待されていなかった
作品だったのかも知れないですねw
◆スマホで英会話を学ぶ♪
映画【ワンダー君は太陽】を見た人の感想は?
日本でも一般の評価はいいようです。
良い評価
・キャストが素晴らしい
・すべての年齢層に受け入れられるはず
・涙なしには観られない映画
・全ての人が優しくて暖かかった
・素直な心にさせてくれる
・子どもたちに是非観させたい
とベタぼめですね!
一方で、
悪い評価
・感動ポ◯ノ
・障がいポ◯ノ
という意見がないわけではないです。
こればっかりは、
観る人の価値観なので、仕方ないかな。
◆お子さまとも楽しめる映画集♪
私が実際に見た感想
もう泣けます(´;ω;`)
映画が始まって主人公の少年オギーが、
観客に自己紹介をしてくれるのですが、
すでにその時点でプルプルと
鳥肌立てて感動していましたw
だからといって感動させよう、
泣かせようとしている訳ではなくて、
(まぁそうならシラケますが)
あまりにもオギーが普通の男だったので、
その普通さに感動してしまった!
って感じです。
あと
スターウォーズのキャラクターで、
ボバ・フェットが好きってのは
なんて渋い男の子だ!
と物語の始めから喜ばせてくれましたw
ちなみに、この映画
かなりスターウォーズのキャラクターが
出てくるので、
スターウォーズファンには
違う意味でも面白いです♪
オギーを中心に物語は進むのだけど
オギーのお姉ちゃんや、
その親友、
オギーの友達など
色んな子供達の視点も描かれていて、
1本の映画の中でも
多くの登場人物の気持ちを知ることが
できて、なんか色々な気持ちに
させてくれますw
これってまさしく、
オギーが地球で
家族や友達はその周りを回っている
っていう惑星風に
お姉ちゃんが表現していた通りだなと感じましたね〜
オギーが中心だけど、
みんなオギーから
色んなことを教えてもらっているし、
オギーもまた周りから学んでいるという
みんなの繋がりが描かれた美しい映画でした。
そして観客もオギー達に
多くのことを教わったと思います。
(涙と共にww)
でも涙だけでなく、
実は笑いもたくさんあって
とても面白い映画で、
意外と見終わった後に
とても明るい気持ちになれる映画でした!
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まとめ
映画【ワンダー君は太陽】
のあらすじやキャスト、
評価や感想などなど
いろいろ調べてみました!
「やさしさの半分は勇気でできている。」
というキャッチコピーが付いていますが、
まさにこれがテーマなのでしょう。
ジェイコブ君いわく、
「世界をよくする映画!」
だそうです。
これは観るべき映画の一本!