実話である映画「ザ・ウォーク」は本当に手に汗を握る映画でした。
さすがに映像編集技術も高くて3Dで本当に本人を見ている気分になりました。
ところで、この映画をなんの予習もなく見てしまった私なんですが、観てから「本物の写真を見てみたい!」と思ったので調べてみました。
この物語に出てくる主人公は、フィリップ・プティさんといいます。
それでは実際の映画の登場人物と、実在人物を比べて見ます。ちなみに左が映画で、右が実在人物です。
まずは、主人公のフィリップから。
この二人はまぁまぁ似てますね。髪型はちょっと違いますね。髪型が似てたらもうちょっと本人ぽかったかな~と思います。ちなみにフィリップを演じたジョゼフ・ゴードンはアメリカ人です。この映画のためにフランス訛りを習得したそうです。フランス語はなしている部分もありましたよね!凄いです。
次にヒロインのアニー
この二人は似てます!表情を同じにしたら姉妹のように見えると思います。しかもアニーを演じたシャーロットさんはケベック生まれで国も違うんです。ものすごい偶然!こんなこともあるんですね!
サーカスのオヤジ、ルディさんです。
うわ、これまたそっくり!帽子をかぶっているところが似せるポイントかも知れませんね。彼らもお互い生まれた国が違います。ルディさんを演じるベン・キングズレーさんはイギリス出身ですが、本物のルディさんはチェコ出身です。
そして2人目の共犯者となるカメラマンのジャン・ルイス
これもすごい!髪型もそっくりです。家族ですか?って感じ(笑)こちらはお二人ともフランス人です。それにしても似てますね~
3人目の共犯者となった数学教師で高所恐怖症なジェフ
こちらも似てますね~。髪の毛の色は違うけど、目がそっくりです。こちらもお二人ともフランス人です。最後まで我慢強く頑張って主人公を助けたジェフです。でも何となくひ弱な感じもそっくりですね(笑)
4人目の共犯者となった、ノースタワーの上層階にある保険会社に勤務していたバリー・グリーンハウス
こんな個性的な人が保険会社に勤務してるなんてずるいです!しっかし似てて笑っちゃいます。こんな人に保険を勧誘されたらなんだかどきっとしちゃいます。バリーを演じたスティーブ・バレンタインさんはイギリス人で、本人はアメリカ人です。
5人目の共犯者となった、トランシーバーやさんの店員、ジャン・ピエール
こちらはイメージは似てますが、あんまり似てないかも。どちらもヒッピーぽいんですけど、実物の方はなんだかかわいらしいですね。役者さんのジェームズさんはアメリカ人、実在のジャンはフランス人です。
ジャンの紹介で仲間になる7人目共犯者のアルバート
こちらは似すぎてて仰天です。ご本人さまですか?というレベルです。すごいです。こちらはお二人ともアメリカ人です。
最後の8人目は途中で怖くなって逃げちゃったデービッドです
デービッドを演じているお方、あれ、この顔どっかで。。。。と思ったらなんと!ウォーキングデッドで私のお気に入りな(笑)ウルフのリーダーじゃないですか!しかし、うかつなことに私は全然気がつきませんでした。俳優さんの名前はベネディクト・サミュエルさんと言います。この二人はぜーんぜん似てないですね。まぁ、この共犯者の中では一番いけてないヤツなんで、似てなくてもいいのかも知れませんが。。。ベネディクトさんはオーストラリア出身ですが、デービットご本人はアメリカ人です。
以上メインキャラクターを比較してみました。
結構な確率で似ていてびっくりです。
実際のフィリップさんの写真
1974年の実際の写真はこちらです。
いや~本当に歩いてますね!って当たり前なんですけど。でもこうやって本物の写真をみると改めて凄いな、と思います。
実際の映像
実際の映像は「マン・オン・ワイヤー」という映画で観られます。
こちらが予告編です。
これを観ると、本当に実際のフィリップさんの綱渡りが映画で忠実に再現されているのが分かります。
本当にこんなことがあったなんて信じられないですが、これを観ると信じるしかないですよね(笑)
今後ニューヨークにもっと高い建物が建ったとしても危険なので「綱渡りさん」は出なくてもいいと思いますが、これくらい情熱を持ってなにかに取り組めるチームがいろんなところで活躍して欲しいですね。